離乳食のにんじんを食べないときはこれで解決!よく食べる調理法!

離乳食

にんじんを食べてくれない我が子に悩んでいませんか?

この記事を読むと、そんなあなたの悩みが解決します。

離乳食初期から食べられるにんじん。

加熱で甘みが増すので赤ちゃんも好きなハズなんです。

でも、なかなか食べてくれないと結構ショックですよね。

『加熱するだけ』と思っていた にんじんには、おいしくなるコツがあります。

「もっと!」と赤ちゃんが口を開けてにんじんを催促してくれるように

今回は『離乳食のにんじんを食べない問題』を解決する方法をご紹介しますね。

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離乳食のにんじんを食べない!

「加熱すると甘みが増すから食べやすい」と言われるにんじん。

でも、にんじんを食べない赤ちゃんもいるんですよね。

わが家も場合も、娘はパクパク食べましたが、息子はちょっと敏感でした。

息子が食べるときと食べないときがあったのは、調理法の違いによるものだったんです。

  1. 形状が離乳食の進みぐあいに合っていない
  2. えぐみがあってイヤ(味)

なめらかにすりつぶしたところから みじん切りになり、角切りになり…と進んでいく離乳食。

赤ちゃんって結構わがまま(笑)で「大きすぎる」とか「舌触りがよくない」とかで食べなかったりするんですよね。

baby
baby

だって、今までおっぱいやミルクだけだったんだもん!

離乳食って『食べる練習』なので、頑張りすぎる必要はないのですが

栄養がたくさん入ったにんじんを出来ることなら食べて欲しいですよね。

そこで今回は、にんじんがおいしくなる調理法をご紹介していきます。

にんじんがおいしくなる調理法!

「柔らかくなるまで加熱するだけ」

「ほうれん草みたいに繊維がないから、すりつぶすのもラク」

「スティック状にしたら手づかみ食べもいけちゃうよ♪」

と思っていた にんじんさん。

わが子が食べてくれないことにガッカリですが、ちょっとした調理法で食べるようになります。

電子レンジでの調理はダメ!面倒でも茹でよう!

にんじんって、電子レンジの調理は向いてないんです。

なぜかと言うと、電子レンジで加熱すると不味くなるから。

私は、息子に3回目ににんじんを食べさせるときに「チンしたら簡単じゃん!」と、電子レンジで加熱しました。

でも、息子は今まで食べていた にんじんを食べなかったんです。

「おかしいな?」と思い、自分の舌で確認すると

しおん
しおん

なにこれ!にんじん不味い…

ちょっと衝撃でした。

なので、離乳食のにんじんは電子レンジでチンせずに、茹でましょう。

加熱前に細かくし過ぎない!大きく切って加熱後に細かくする!

離乳食のにんじんって、加熱前に細かくしちゃった方がラクですよね。

特にみじん切りが食べられる時期になると、いろんな野菜を細かくして、お鍋に全部in。

あとは柔らかくなるまで煮込むだけで離乳食のストックがたくさん出来ます。

でも、加熱前ににんじんを細かくしちゃうと味が落ちるんです。

なので、離乳食に使用するにんじんは、3センチくらいに切ってから加熱。

そして柔らかくなってから、月齢に合わせた大きさに切っています。

にんじんは沸騰したお湯から茹でる方が早く火が通る!

「根菜は水から茹でる」が料理の基本ですよね。

でも、にんじんって沸騰したお湯から茹でた方が早く火が通ります。

私も最初は水から茹でていましたが、これを知ってからはお湯から茹でるようにしました。

するとウワサ通り、早く火が通って柔らかくなるんですよね。

しおん
しおん

料理の基本がくつがえされた瞬間っ!

カレーとかシチューとかの離乳食以外でも同じです。

他の具材(とくにじゃがいも)が煮崩れる前ににんじんが柔らかくなるので、おすすめ!

ということで、にんじんは沸騰したお湯から茹でると時短になります。

にんじんのえぐみ除去することで食べやすくなる!

離乳食のにんじんを食べない理由は『えぐみ』のせいかもしれません。

  1. 塩もみをして5〜10分置く→水で塩を洗い流して加熱する
  2. 茹でているときのアクはしっかり取る

茹でる前に塩もみすることで、にんじんのえぐみが取れます。

そして、茹でているときのアクは、取らないとまたお湯に溶けてにんじんに吸収されちゃうんです。

なので、茹でる前に塩もみして、茹でているときに出たアクもしっかり取りましょう。

ちなみに、にんじんの上の部分より下の部分の方がえぐみが多いんです。

下の部分は大人が。離乳食には上の部分を使う…というのも一つの手です。

あと、一つ試してほしいことが…。

にんじんの真ん中の部分と外側の部分を食べ比べてみてほしいんです。

にんじんの真ん中の部分っておいしくないんですよね。

わが家では、離乳食に使うにんじんは、この部分も取り除いています。

にんじんは、外側の方が栄養があるので、真ん中の部分はあまりおいしくない&栄養も少ないんです。

月齢別のにんじん調理法

ここで、月齢別のにんじん離乳食の調理法を再確認しましょう。

5・6ヶ月やわらかく茹でて、すりおろしたりすりつぶす(最初はお湯で少しのばして与える)
7・8ヶ月柔らかくゆでて、みじん切り
9〜11ヶ月粗みじん切り・1cm×3cmのスティック状を手づかみ食べ
1歳~7cm角・かじり取れるからスティック状も(このころから生でもOK)
1歳7ヶ月~2歳1cm角

「◯ヶ月だから、もうこの大きさに進めないと!」じゃなくてOK!(私は上の子のとき、そうでした…)

離乳食の進みは、目安はあるけどその子によって違います。

まだ『食べる』ことに慣れだしたばかりだから、焦らず子供の様子を見ながらステップアップすれば大丈夫です。

しおん
しおん

離乳食の進みを頑張りすぎると、ママのストレスになっちゃう!

離乳食のにんじんは調理法を工夫すればおいしくなる!

  1. 離乳食のにんじんは、レンジで加熱せずにお湯から茹でる!
  2. 加熱後に細かく切る!
  3. 塩もみやアク取りをして、えぐみを除去!
  4. 月齢ごとの形状通りじゃなくても、その子に合わせた形状で!

離乳食のにんじんを子供が食べないときは、調理法を工夫すれば食べるようになるかも。

にんじんは離乳食初期から食べられる、栄養たっぷりのお野菜です。

離乳食づくりを頑張りすぎているあなたの気持ちが、少しでもラクになりますように☆

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