安全で機能性もデザインも良いケノンヒーター。
とても人気ですが「すごく良さそうと思って買ったのに、使ってみたら電気代が高い!」なんてことにならないために…
当ページでは、ケノンヒーターの電気代について、エアコンやファンヒーターとの差などについてまとめました。
寒くなると言われている今年の冬を乗り切るために、ぜひ参考になさってください。
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ケノンヒーターとは
ケノンヒーターを一言でいってしまうと…「暖かい遠赤外線ガラスセラミックヒーター」です。
2020年の11月に発売されましたが、すぐに完売。おしゃれで安全性・機能性もバツグンなので、注目されるのも分かります。
また、やけどしてしまうくらいの熱さではないため、お子様やペットがいるご家庭にも人気の商品です。
口コミやメリットを確認したい方は、こちらの記事もご覧ください。
ケノンヒーターの口コミやメリット!
ケノンヒーターの電気代は?
お部屋も乾燥しないし、ちゃんと暖まるのに優しい温もりが魅力のケノンヒーター。
だけど、正直ランニングコストも気になりますよね。

購入まえに、電気代とかを気にする方って、賢い方だと思うんです。
ケノンヒーターは安い商品ではないので、しっかりリサーチして納得のお買い物をしましょう。
1時間あたり13~36.4円!
ケノンヒーターの電気代は、1時間あたり13~36.4円です。

1時間あたりの電気代とか出されても、なんかピンとこないですよね。
電気代は、温度設定・使用時間・電力会社の1kwhあたりの電気代の3つの条件で変わります。

ケノンヒーターの消費電力は500w~1400wなので、3段階に分けて試算してみました!
消費電力 | 1時間あたり | 1日あたり(8時間) | 1カ月あたり |
500w | ¥13 | ¥104 | ¥3,120 |
950w | ¥24.7 | ¥197.6 | ¥5,928 |
1400w | ¥36.4 | ¥291.2 | ¥8,736 |
ハイパワーで1日8時間×1カ月使ったとしても、8,736円という結果になりました。
※上記の表は、関東圏の一般家庭を想定して、東京電力従量電灯・第2段階の単価(1kwhあたり26円)で計算しています。
エアコンとの違い
ざっくりと…エアコンの違いは以下の通りです。
- 空気が乾燥しない
- 優しい暖かさ
- 動かせるからどこでも使える
でも、気になるのは電気代の差!
とはいえ、エアコンの電気代は、お使いの機種・設定温度・お家の気密性といった条件に左右されるので、数字として出すのは難しいところ。
ですが、富士通株式会社の公式サイトに目安の電気代が載っていました。
1時間あたりの電気代は、冷房時は「約 3.5円~約 23.8円」、暖房時は「約 3円~約 40.5円」となります。
ケノンヒーターと比べてみましょう。
消費電力 | ケノンヒーター | エアコン |
最小 | ¥3,120 | ¥720 |
最大 | ¥8,736 | ¥9,720 |
上記の試算は、それぞれ1日8時間を30日間続けたときの価格です。
エアコンは6畳用・ケノンヒーターは11畳まで対応していることを考慮すると、ケノンヒーターのほうがお得かもしれません。
※電気代の試算は、あくまでも目安です。使用環境により異なるのでご了承ください。
ファンヒーターとの違い
ケノンヒーターとファンヒーターの違いは以下になります。
- 風が出ない
- 空気を乾燥させない
- 灯油を補給しなくていい
- フィルター掃除がいらない
ファンヒーターは電気代だけでなく、灯油代もかかります。また、灯油代は地域差があるのはもちろん、買う時期によってもかなりの差がうまれてしまいます。
今回は、2021年11月1日時点の東京の店頭での灯油価格(1ℓ116円)を基にランニングコストを算出していきます。
ケノンヒーターは、ハイパワーで付け続けたとして計算します。
ケノンヒーター | ファンヒーター | |
1カ月の電気代 | ¥8,736 | ¥9,767.9 |
正直なところ…現在灯油価格がかなり高い状態です。(今後も上がるかもしれませんが…)
灯油価格を1ℓ100円だとしても、ファンヒーターにかかるランニングコストは1カ月で8,535.9円です。
こうして見ると、ケノンヒーターとのランニングコストの差はあまりありません。

ファンヒーターは灯油価格にかなり左右されてしまいますが。
電源を入れてすぐに暖まることや安全性を考えると、ケノンヒーターのほうに軍配があがります。
ケノンヒーターの電気代まとめ
とはいえ、注意していただきたいのが、東北や北海道などの北国の方。
関東の比ではないくらいに寒いので、ケノンヒーターだと役不足な可能性も。
個人的な意見ではありますが、私は雪国の方にケノンヒーターはおすすめできないです。
ですが、電気代も高くなくてさまざまなメリットがあるため、関東から西にお住まいの方にはすごくおすすめです。
今回の記事が、ケノンヒーターの電気代を気にする方の参考になれば嬉しいです。
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