子供が友達の家の物を壊したら?弁償や礼儀・解決法を確認!

育児

「子供がお友達のお家の物を壊してしまった」

子供がいる家庭であれば、あり得ることだと思います。

親からみたら、突然のことでびっくりしますよね。

わが家の娘も遊びに行ったときに、お友達のお家の物を壊して帰ってきたことがありました。

そんなときに、どう対応するのが正解なんでしょうか?

今回は、子供がお友達のお家の物を壊したときの弁償や礼儀・解決法について詳しく見ていきましょう。

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まずは子供の話をしっかり聞く

子供がお友達のお家のものを壊してしまったら、まずは子供の話をしっかり聞きましょう。

何かトラブルが起こったときは、事実確認が大事なんですよね。

といっても、子供って正確&詳細に話すことができないんですよね。(子供の年齢にもよりますが)

なので、親がある程度 質問しながら聞くということが必要になります。

  • 何をしているとき(何をして遊んでいるとき)
  • どうなった(何が壊れたのか・どこがどう壊れたのか)
  • そこに誰がいた
  • 周りの人(お友達やお友達の親)が言っていたこと
  • 自分が言ったこと
  • 壊したあと自分はどうしたのか

など、細かい事を1つずつ聞いていきます。

子供が悪いこと(故意に壊したなど)をしていたら叱りたくなりますが、ここは我慢。

まずは事実確認をする方が優先です。

わが家の場合も娘がお友達とケンカをして、半ば故意に壊したので叱りたくなりましたが、あとでちゃんと話をしようと聞くことに徹しました。

こうして、子供から聞いたことは、もしかしたら事実とは少し違うこともあるかもしれません。

でも、子供の意見や気持ちなどを一度、しっかり聞いて汲み取るようにします。

お友達の家に即連絡

事実確認をした後は、可能であれば(連絡先が分かれば)すぐにお友達のお家に連絡します。

しおん
しおん

ウチの子が◯◯を壊してしまったみたいで、ごめんなさい。

我が子がお友達の家の物を壊してしまったら、後日ちゃんと謝るとしても、それまでモヤモヤしますよね。

相手のお家の親もやっぱりそうだと思います。

なので、なるべくすぐにお詫びの連絡をした方がいいです。

このときに『相手のお家の子供にケガはなかったか』を聞くのと同時に『弁償したい』という趣旨の話をしておくといいと思います。

後日お詫びに出向く

子供がお友達のお家の物を壊してしまったときは、直接行って謝るのが礼儀です。

親子ともにすごく仲良しのお家だとしても、例外ではないんですよね。

『親しき仲にも礼儀あり』とは言いますが、こういうときにも同じことが言えます。

堅くいえば『誠意を見せる』ということになると思います。

今回のことで関係まで壊してしまわないように、相手のお家に出向くというのはやるべきことだと思います。

相手のお家に行く時期は、なるべく早い方がいいです。

遅くても1週間以内に行くようにしましょう。

子供も連れて行く

相手のお家に出向くときは、子供も連れて行きます。

もちろん親からも謝りますが「ごめんなさい」の一言だけだったとしても、子供に謝らせるようにします。

『人の物を壊してしまったら謝る』ということも教育の1つですよね。

間違って…だとしても、他人に迷惑をかけてしまったら謝るということを教えます。

わが家の場合は、お友達とケンカもしてしまっていたので、このときに仲直りさせました。

弁償はどうする?

ここで、問題になってくるのが『子供が壊した物に対する弁償』ですよね。

とはいえ、ケースによって違いが出てくると思います。

なので、今回は『少額な物の場合』と『高額な物の場合』の2つに分けて見ていきましょう。

少額な物の場合

子供が壊してしまった物が少額の物の場合は『菓子折り』を持って行きます。

壊してしまった物がどんな物かハッキリ分かっている場合や相手の希望があれば、同じ物を買って弁償する方がいいです。

でも、全く同じ物がすぐに手に入るとも限らないですよね。

また、相手に弁償を断られたときもお詫びの印として、菓子折りを持って行きます。

わが家の場合は小さなお皿を壊してしまい、弁償を断られたので、1,000円以下のお菓子を持っていきました。

壊した物が少額の物の場合は、同じ菓子折りでも、高い物になってしまうと逆に相手に気を使わせてしまうので、気をつけた方がいいと思います。

高額な物の場合

子供が壊してしまった物が高額な物の場合は『お金』で弁償するか『新しい物』を買って弁償します。

このときも、菓子折りを一緒に持っていくといいと思います。

ケースによっては、高額な物を壊してしまっても相手に弁償を断られたり、金額を教えてもらえない場合もあると思います。

そういう場合は、相場を調べてその金額を包むようにします。

『弁償』に関して一番大事なことは『相手も自分も納得できるカタチでする』ということです。

お互いに後から「あのときこうだったから…」「あのときこうしていれば…」とならないようにしたいですよね。

子供が友達の家の物を壊したときの解決法まとめ

  • まずは子供の話をしっかり聞く
  • お友達の家にすぐ連絡
  • 子供を連れて謝りに行く
  • 菓子折りを持って行く
  • 弁償はお互いに納得できるカタチで

物の価値は人によって違います。

少額な物であっても人からの贈り物だったり、相手にとってはとても価値のある物だということもあるかもしれないです。

わが家では、『何がいけなかったのか』などと一緒に、そのことについても話しました。

「壊した!」というトラブルが起こらないことが一番です。

でも、子供なのである程度は仕方がないかなと思います。

そんなときは親としてしっかり対応して、子供たちがこれからも楽しく遊べるようにしてあげたいですよね☆

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