出産前購入したバンボ。半年ほど出番がありませんでした。
子供の首が座り離乳食も始まるので出してみたら、まさかの変色!
そして座らせてみたら、太ももがキツイ!
せっかく買ったバンボなのに、残念すぎる…
- バンボは変色することもある
- 大きめの子は太ももがキツイ
- 使い方によっては成長に悪影響も
今回は、そんなバンボのデメリット3つとおすすめの代替品について詳しくご紹介します。
バンボの購入を検討しているママやパパは、ちょっと待って!
この記事を読んでから、もう一度検討しなおしてみてください。
バンボが変色!使ってないのに…
買ってからベビーベッドの下の収納スペースにしまってあったバンボ。
息子(第2子)が5ヶ月になり、離乳食を開始するというのもあって、使い始めることにしました。
箱から出してから気づきましたが、部分的に黄色っぽく変色していました。

え?なんで?使ってもいないのに??
なんか…結構…ショック…
私の管理方法が悪かったのかな?と思ったりもしました。
バンボの変色は、上部のみでした。
カレーの色が洗っても取れないの!…みたいな感じの黄色。
息子はこんなに可愛いのに、変色したバンボは可愛くない。。。
こんなんじゃ、インスタとかにもアップできないですよね。
保管状況は
- ベビーベッドの下の収納スペース
- 約半年間
- その間1度も出してない
- 濡れる可能性はないけど、湿気ゼロってわけでもない
変色の原因は考えても分からなくて、あり得るとすれば湿気くらいかな?という感じでした。
バンボの変色は公式サイトにも書いてある
バンボの変色については、公式サイトにも記載がありました。
バンボの公式サイトのQ&Aでは「色ムラがあります」という質問に対して、下記のように答えています。
素材の性質上、色むらが起こることがあります。また、黄変することもありますが製品不良ではありません。
『黄変』すなわち黄色っぽく変色するってことですね。
「製品不良じゃない」と言われましても、私たちから見たら立派に製品不良なんです。。。
だって、同じ商品なのに変色しない家庭もあるんですもん。
事実、わが家の長女のときは(2012年に購入・使用していたもの)変色なんて全然しなかったし、そのあとお友達にあげたけど、問題なく使えてましたもん。。。
変色を元に戻すことはできない

バンボの変色をなんとかキレイにできないかな?
- 水で拭く
- 薄めた中性洗剤で拭く
- アルコールで拭く
- 爪でちょっとこする
いろいろ試してみましたが、やっぱり黄色い変色は元に戻りませんでした。
ネットで調べてみても、変色している部分がキレイになったという方はいなかったです。
バンボは1度変色してしまうと、元に戻すことはできないんです。

新品なのに、中古みたい(泣)
バンボの太もも問題
わが家の息子の場合、もう一つ問題がありました。
題して『バンボの太もも問題』です!
バンボは、首がすわる4ヶ月頃から1歳2ヶ月頃まで使えます。
ですが大きめの子だと、太ももが入らなくなっちゃうんですよね。
ムチムチな子は太ももがキツイ!
わが家の息子がバンボを使い始めたのは、生後5ヶ月になったときです。
でも、この頃すでに太ももがキツキツでした。
座るときは、バンボの太ももの部分を少し押して広げて座らせました。
でも座らせることができても、バンボからおろすときは太ももが引っかかっちゃうんです。
息子を抱き上げても、バンボが一緒に付いてくる…。
なので、バンボを足で抑えて息子を抱き上げる必要があるんですよね。
公式サイトの回答と一番使用したい時期
この太もも問題も、バンボの公式サイトに書いてありました。
「脚まわりが狭く使用できる期間が短いってホント?」という質問に、以下のような回答がありました。
バンボベビーソファは腰がすわる前の赤ちゃんでも正しい姿勢で座れるよう脚まわりがフィットし、ゆるゆるで不安定にならないように考えられた結果できあがったフォルムをしています。早くから周囲を見渡せるので、赤ちゃんの知的好奇心を満たしてあげられます。お子様によっては、成長と共に脚まわりが狭く感じてくることがありますが、その場合は、ハイハイを始めて脚がすっきりしてきた頃に使用を再開してみてください。
『バンボは腰がすわる前の赤ちゃんでも座れるように、太もも部分がちょっと狭く作られています。太ももがキツイときは、成長とともに脚まわりがすっきりしてきた頃にまた使ってみてください。』
ということみたいですが、一番使いたい時期ってハイハイを始める前(離乳食が始まった頃)じゃないですか?
ハイハイをする8ヶ月頃って、腰もすわるので「バンボじゃなくてもいい」ってなっちゃうんですよね。
わが家の長女のときも、バンボを使っていたのは9ヶ月頃まででした。
それ以降は赤ちゃん用の豆イスを使っていました。
バンボを一番使いたい時期に、安心して使えないのはなんだかなぁ…と思いました。
バンボのデメリット『発育への影響』
まだ腰がすわっていない赤ちゃんでも、正しい姿勢で座れるバンボ。
赤ちゃんグッズとして、長年人気のバンボ。
でも、5・6ヶ月頃の赤ちゃんを実際に座らせてみると「これってツライ体勢じゃないの?」と思ったりするんですよね。
そこで、バンボの赤ちゃんの成長への影響についても調べてみました。
腰すわり前の赤ちゃんを長時間座らせるのは良くない
結論からいうと、腰すわり前の赤ちゃんをバンボに長時間座らせておくのは成長に悪影響なんです。
腰がすわる前の赤ちゃんを無理に座らせるのって、赤ちゃんも疲れちゃうんです。
なぜかというと、まだ体が座れるように出来ていないから。
骨とか筋肉が準備できていないので、疲れやすいんですよね。
そんな風に、体に負担がかかった状態が長く続けば、発育に影響が出るのも納得です。

じゃあ、どれくらいの時間ならいいの?
小児科の先生によると、1日30分までにして欲しいとのことでした。
息子さん、常に前のめり
わが家の息子の場合、5ヶ月になる頃に初めて座らせてから1ヶ月くらいは、常に前のめりでした。
バンボは太ももよりもおしりが低くなるような形状なんです。
そのせいか、お腹が圧迫されてて苦しい感じがしました。
バンボに座ると授乳から時間がたってても、母乳を少し吐くことが高確率でありました。
苦しそうというのもあって、バンボに座らせない日の方が多かったです。
おすすめ!バンボの代替品!
ママに人気のバンボですが、買ってから(厳密には2人目のときに初めて)分かったバンボのデメリット。
でも、腰がすわる前のわが子を一人でお座りさせておけるベビーチェアって、便利ですよね。

バンボの他に、ベビーチェアってないの?
そこで、今回はバンボのおすすめの代替品をご紹介しますね。
カリブ ソフトチェア
カリブのソフトチェアも有名ですよね。
バンボと同じく、4ヶ月頃~1歳2ヶ月頃まで使えます。
脚まわりの部分がバンボに比べてゆったりしているので、大きめちゃんでも余裕で座れます。
これなら太もも問題が解消しますね。
ただ欠点を一ついうと、バンボと同じ素材なので変色の可能性は否定できないです。
ですが、バンボより価格が安いのも魅力だと思います。
カリブがおすすめな人
- 必要性がまだ分からないから、試しに安いものを買いたい
- 太もも問題が心配
ベビーベース3
ベビーベース3はバンボと同じくらいの価格です。
でも、バンボより優秀なベビーチェア。
床置きはもちろん、安全ベルトが付いていてダイニングチェアにも乗せられるんです。
6ヶ月の赤ちゃんから使えますが、柔らか素材の中イスを外せば大きくなっても使えます。
なので、長期間使うことができるんですよね。
トレイ(テーブル)が本体に収納できるのもポイント高いです。
ベビーベース3は、とにかくコスパいい!
バンボと同じ金額を出すなら、ベビーベース3がおすすめです。
ベビーベース3がおすすめな人
- 長く使いたい
- 大人は普段ダイニングテーブルで食事をしてる
- コスパ重視!
私はもうバンボはおすすめできない…
私は今は、バンボをおすすめできないです。
とはいえ、バンボは前から根強い人気があります。
だから「買って良かったよー!」というママもたくさんいるんです。
私も、息子を出産するまではそうでした。
でも、バンボには変色・脚まわりの狭さ・発育への影響の3つのデメリットもあるんです。
可愛いわが子が使うものなので、ベビーチェアは納得できるものを買いたいですよね。
私の体験がバンボを検討している方の参考になれば幸いです。
※バンボ以外のベビーチェアでも、腰すわり前だとやっぱり発育への影響は懸念されます。
なので、腰がすわるまでは使用時間を1日30分以内にした方がいいと思います。
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